欠席について
トレーニング期間中に欠席した日がある場合、トレーニングコース修了の認定を受けるためには、欠席の状況に応じて以下のように再受講する必要があります。
トレーニング期間:23日間
トレーニングブロック9日間、インターンシップ6日間、エクササイズグループ8日間
1. トレーニングブロック欠席の場合
- トレーニングブロック9日間のうち、1日だけ欠席の場合は、講師の査定により
トレーニングコース修了認定の対象となります。 - トレーニングブロック9日間のうち、1ブロック全体、3日間欠席の場合、修了認定の対象となるためには、次期トレーニングコース開催時に(1~2年後)該当するブロックを再度受講する必要があります。この再受講の場合、受講費用は1ブロックあたりの通常料金の半額となります。欠席した日程分の返金はありません。
- トレーニングブロック9日間のうち、複数のブロックに渡って2~3日間欠席の場合、修了認定の対象となるためには、次期トレーニングコースのどれか1ブロック(3日間)を再度受講する必要があります。再受講するブロックについては講師より指示があります。この再受講の場合は、受講費用は通常料金の半額です。欠席した日程分の返金はありません。
- トレーニングブロック9日間のうち、4日間以上欠席の場合は、修了認定の対象となるためは、次期トレーニングコースを受講し直す必要があります。(次期トレーニングブロック、インターンシップ、エクササイズグループ:合計21日間)再受講費用は通常料金の半額です。欠席した日程分の返金はありません。
2. インターンシップ欠席の場合
- インターンシップ(講師が開催する一般向けワークショップ参加)6日間のうち、1日以上欠席の場合、修了認定の対象となるためには、講師が開催する一般向けワークショップに1回以上参加し、参加合計日数が最低6日間以上となることが必要です。
3. エクササイズグループのミーティングを欠席した場合
- トレーニングコースのプログラムのひとつとして、受講生はエクササイズグループを作り、そのグループメンバーと共にトレーニングブロックで学んだことを練習するミーティングを最低56時間(8日間として計算します)持ちます。このエクササイズグループのミーティングはトレーニングブロック第1と第2の間、第2と第3の間、第3ブロックの後にあります。
トレーニングコース修了の認定を受けるためには、受講生はこのエクササイズグループのミーティングに最低42時間(6日間として計算します)出席しなければなりません。 - 受講生の出席時間が42時間(6日間)に満たない時、つまり14時間(2日間)以上欠席した場合は、トレーニングコース修了の認定を受けるためにできることはたいへん限られてしまいます。
- その受講生が次のコースを受講する場合に限り、
次のコースでのエクササイズグループのミーティングに42時間以上出席した場合は、その42時間を越える出席時間を出席時間の不足しているエクササイズグループの補講として計算します。
この場合、エクササイズグループの出席時間が不足しているコースの修了認定は、保留とし、次のコースの修了認定条件をすべて満たし、かつ、その不足時間を次のコースのエクササイズグループのミーティングで補った場合に限り、次のコース終了時に、2つのコースの修了認定を受けとることができます。 - 先に修了したコースでミーティングに42時間以上出席している場合、
その42時間を越えるミーティング出席時間を今回のコースのエクササイズグループでの不足時間の補講として計算します。 - 受講生が基礎、中級、上級のすべてのトレーニングコースを受講した場合に限り
各コースで42時間を越えるミーティング出席時間を他のコースのエクササイズグループでの不足時間の補講として計算します。
- その受講生が次のコースを受講する場合に限り、
- もしも、どうしてもエクササイズグループでの不足時間を補うことができない場合は、3年間のトレーニングの間にその受講生がどれだけ学んだのか、パフォーマンスを総合的に査定して、その結果を基にトレーニングコース修了の認定を行うかどうかを決めます。
何回も実際にファシリテートの練習をすることで、学んだものを理解し、身につけ、必要時に使うことが可能になります。そして、自分の行動や思考パターンを確認しながら、中立性を保ちながら相互に助け合うこと、効果的なフィードバックの仕方などを学ぶことも必要です。そのためにエクササイズグループのミーティングがあります。
また、ある受講生がエクササイズグループのミーティングに欠席した場合、他のグループメンバーが違うクライアント相手(受講生)にファシリテートを練習する多様性の機会が限られてしまいます。
また、万が一、トレーニングブロックを欠席した場合でも、そのブロックで学ぶことをエクササイズグループのミーティングで確認し、練習することができます。
それゆえ、受講生はたとえ認定条件のための最低出席時間をすでに満たしている場合でも、できる限り56時間(8日間)の全ミーティングに出席することが望まれます。